説明
【編著】
大角 修 (おおかど おさむ)
【目次】
はじめに
山男の四月 ❖「こころの種子」はどこに?
紫紺染について ❖東京大博覧会受賞秘話
北守将軍と三人兄弟の医者 ❖北方守備軍ソンバーユー将軍の帰還
フランドン農学校の豚 ❖友愛と平和の情操を涵養するために
どんぐりと山猫 ❖森の中の草地の思い出
よく利く薬とえらい薬 ❖野バラの実の話
「ツェ」ねずみ ❖暴露する者の末路
鳥箱先生とフウねずみ ❖虚妄の果てに
クンねずみ ❖ネズミは猫に食われる
とっこべとら子 ❖狐に化かされた話
蜘蛛となめくじと狸 ❖ゴールは地獄だ
おわりに
【著者略歴】
1949年 兵庫県姫路市生まれ。
東北大学文学部宗教学科卒。
有限会社地人館 代表/仏教・日本文化史などを中心に編集・執筆活動を行う。
宮沢賢治研究会『賢治研究』編集委員
著書
『宮沢賢治の誕生』(中央公論新社)、『イーハトーブ悪人列伝』(勉誠出版社)、『仏教百人一首 万葉の歌人から宮沢賢治まで』(法藏館)
『全品現代語訳 法華経』『全文現代語訳 浄土三部経』(角川ソフィア文庫)、『法華経の事典 信仰・歴史・文学』(春秋社)、『日本仏教の基本経典』(角川選書)、『新日本の歴史』全5巻(小峰書店)など多数。