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賢治寄席へようこそ

¥2,750 (税込み)

四六判240ページ

【著】宮澤哲夫 (みやざわ てつお)

 

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カテゴリー: 製品ID:3314

説明

【著】
宮澤哲夫 (みやざわ てつお)

【目次】
まえがき 賢治寄席ふたたび
口上

第一席「紫紺染について」(前半の部)盛岡内丸西洋軒はてんやわんや
第二席「紫紺染について」(後半の部)なにっ、山男が洋行だと?

第三話「やまなし」(前半の部)見上げる世界
第四話「やまなし」(後半の部)二人の訪問者

第五席「フランドン農学校の豚」(前半の部)なんとまあ痛ましき
第六席「フランドン農学校の豚」(後半の部)豚になってみないと……

第七席「山男の四月」(前半の部)六神丸にされて
第八席「山男の四月」(後半の部)夢、ナンセンス化への大きな装置

第九席「セロ弾きのゴーシュ」(前半の部)手にするはおんぼろセロ
第十席「セロ弾きのゴーシュ」(後半の部)おお活動大写真

第十一席「雪渡り」(前半の部)四郎くんとかん子ちゃん初冒険
第十二席「雪渡り」(後半の部)狐の幻燈会

第十三席「雁の童子」(前半の部)やってきた雁
第十四席「雁の童子」(後半の部)去っていった雁

第十五席「インドラの網」(前半の部)ツェラ高原で
第十六席「インドラの網」(後半の部)インド神話まんだら

第十七席「チュウリップの幻術」(前半の部)幻術にかかって
第十八席「チュウリップの幻術」(後半の部)園丁の目から

第十九席「鳥箱先生とフゥねずみ」(前半の部)わしは鳥箱先生だぞ
第二十席「鳥箱先生とフゥねずみ」(後半の部)ああ不条理劇あとがき

あとがき

【著者略歴】
1935(昭和10)年 長野県松本市生まれ
早稲田大学第一文学部英文科卒業
東京工業高校(現・日本工業大学駒場高校)勤務(1961~2000)
宮沢賢治研究会会誌『賢治研究』編集委員(1992~2002)。
宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事(1999~2002/2009~12)
鎌倉・賢治の会会長(2005~14)・現顧問
三鷹大沢・宮沢賢治の会主宰(2015~)

著書
『宮澤賢治 童話と〈挽歌〉〈疾中〉詩群への旅』蒼丘書林2016

受賞
第3回宮沢賢治学会イーハトーブセンター功労賞2018

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