kindle版電子書籍
価格 1250円(税込み)
発行 2024年5月
【著】
藤田赤目(ふじたあかめ)
【もくじ】
1章 はじめに
2章 録音技術(1940〜60年代)
3章 宮内庁の発表
4章 玉音盤と宮城事件
5章 玉音の原稿
6章 玉音放送当日
7章 NHK版について
8章 読売版の怪
9章 寺田版および玉音盤のまとめ
10章 副本(録音1回目)について
11章 実音レコード
註
参考文献
あとがき
【著者略歴】
藤田赤目
1953年名古屋市生まれ 舞台音響家。
現代演劇の音響プランの仕事多数。主な作品に、『寿歌』(北村想)、『ハイ・ライフ』(流山児祥)、『月ノ光』(竹内銃一郎)、『夜の子供』(生田萬)、『恋する妊婦』(岩松了)、『鯨よ! 私の手に乗れ』(渡辺えり)、『ドールズタウン』(鄭義信)、『ニンゲン御破算』(松尾スズキ)、『ぬけがら』(佃典彦)、『荒れ野』(桑原裕子)などがある。(※括弧内は作/演出)
舞台作品で玉音放送を扱う機会があることから、ドキュメンタリー音の記録に関心をもち、玉音盤の研究を始める。 千葉大学理学部中退、日本舞台音響家協会理事、桜美林大学芸術文化学群非常勤講師(2008-23)、座・高円寺 劇場創造アカデミー講師(2010-)。 ピストルとストッキングの出る芝居が趣味。